2006年10月27日放送
ジャパンベストレスキューシステム株式会社
代表取締役 榊原 暢宏さん
生活のあらゆるお困りごとを解決
日本の素晴らしいサービスを世界へ
日常生活の困りごとを一手に引き受けるビジネスは、中小業者と大企業をつなぐ究極のアライアンスビジネスに発展
URL
http://www.jbr.co.jp/
設 立
1997年2月
上 場
2005年8月 東証マザーズ
銘柄コード
2453(
Yahoo!で株価を見る
)
資本金
468百万円(2006年9月末日現在)
従業員数
連結65名・単体56名(2006年6月末日現在)
主な業務
カギ、ガラス、水回り等日常生活のトラブル解決事業が主力。即出動の「生活救急車」で定評
バイクレスキューから何でもレスキューへ
起業家の方は、多かれ少なかれ、「わらしべ長者」だと思うことが多いが、今回お会いしたジャパンベストレスキューシステム株式会社(JBR)の代表取締役、榊原暢宏さんのビジネスの立ち上げ方は、まさにわらしべ長者的。
起業当時の仕事は、バイクのレスキュー。バイクのJAFをめざしての起業でしたが、バイクのトラブルを助けると、それをきっかけに、次々とレスキューの依頼が舞い込みます。バイクの鍵と一緒に家の鍵もなくしたので、何とかして欲しい。その依頼に応えると、次は、家に空き巣が入って、鍵とガラスを壊されたので、両方何とかして欲しいなど。まさに、わらしべ長者的に、レスキュー依頼が入るようになったのだとか。
顧客の声を全てビジネス化
通常なら、「それは、弊社の対応外です」と断ってしまいそうなところですが、榊原さんは違います。起業当時から、どんな依頼にも、断らないことを徹底したのだそうです。しかし、榊原さんに鍵を直したり、ガラスを入れ替えたりするノウハウがあるわけではありません。実は、榊原さんの仕事は、コーディネートなのです。顧客からの依頼を受けて、信頼できる業者を探して、派遣することが仕事です。
いわゆる「駆け込み寺」とでも言えるサービスです。その名も、「生活救急車」。110番と119番以外のお困りごとは何でも対応できるようにと言うのが、同社の掲げる目標。
電話を受けて、業者さんを派遣するだけなら簡単で、誰でもできそうと思われる方も多いかもしれませんが、それがそうでもないのです。同社のように、何でも相談してもらえるようになるには、「信頼の構築」が不可欠です。
量よりも質を最優先課題に
一人で起業した当時から、榊原さんが大切にされているのは、「信頼」に応える誠実さや清潔感。コールセンターを持つ現在でも、電話の応対姿勢には、厳しく目を光らせているのだとか。また、全国展開を進めるために全国の中小業者とのネットワーク構築も進めていますが、このときも、顧客に直接接する人物の審査には、細心の注意を払っているのだそうです。ただ単に数だけで、サービスを全国に広げるのではなく、質を最優先で、全国への展開を図る榊原さんの姿勢は、やはり、顧客第一が貫かれています。
こうした姿勢をかたくなに続けられるのも、起業を目標に、睡眠時間を削って、お金を貯め、仕事の現場でも、常により良い方法があるのではないかと考え、提案し続けたという榊原さんの過去が支えているのかもしれません。人一倍努力される榊原さんは、人一倍、顧客思いでもあるのです。
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