2007年1月26日放送
株式会社ガイアックス
代表執行役社長CEO 上田 祐司さん
ネットコミュニティの可能性の
深遠を探る
話題を集めるネットコミュニティ。それはただのおしゃべりの場所ではなく、新しい社会が生まれる場。良き社会を生み出すネットコミュニティを支える企業とは。
URL
http://www.gaiax.co.jp/
設 立
1999年3月
上 場
2005年7月 名証セントレックス上場
銘柄コード
3775(
Yahoo!で株価を見る
)
資本金
738百万円(2006年12月末日現在)
従業員数
92名(内正社員36名)(2006年12月末日現在)
主な業務
インターネットコミュニティサービス事業
社歴7年、31歳の創業者
ネットベンチャーという言葉も、すでに死語のような気がしますが、今回お会いした株式会社ガイアックス、代表執行役社長CEOの上田祐司さんは、インターネット上でのコミュニティの運営をする会社を立ち上げた起業家です。24歳のときに、同社を立ち上げ、すでに社歴は7年ですが、未だ31歳。
お話をしてみると、静かで成熟された語りには、驚くばかりです。
赤の他人の脳と脳をつなぐ
自ら手がけられるコミュニティの仕事を「赤の他人の脳と脳をつなぐ仕事」とおっしゃる上田さん。「今の社会は、『自分優先度』が高すぎる。もっと社会に目を向けて、社会の優先度を高める方法の一つが、コミュニティ。ネットコミュニティで、赤の他人同士がつながると、社会的視点が深まる」と上田さんは考えています。
手術を控え、不安にさいなまれている人が、ネットのコミュニティを通じて、赤の他人から応援のメッセージをもらったり、仕事で悩んでいる人が、アドバイスをもらったり、ネットコミュニティでは、そうした現実の世界では会うことのない人同士が、互いの思いや知恵を交換しあうことが可能です。今まで知ることのなかった世界を知り、自分中心の思考から、より広い視野の中で思考することが始まります。
コミュニティが良き社会を創る
一般的に、「ネットを通じて知らない世界を知る」というと、有害な情報をイメージする人が多いかもしれませんが、それは豊かな国、日本だからかもしれません。世の中には、私たちが日ごろ気づくことのない様々な人生を送っている人や環境があります。その存在に気づくことが、意識の進化につながります。何か直接的な行動をすることができなくても、意識することで、世の中は変わります。
ガイアックスでは、上田さんを中心に20代の若者たちが集まり、日々、コミュニティの運営を通じて、より良い社会創りに取り組んでいます。利益を上げることも大切ですが、上田さんにとって最も大切なのは、社会を良きものに変えること。
ネットの可能性の奥深さを上田さんから教えていただきました。
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