藤沢久美の社長Talk

今週の社長Talk


2007年11月27日放送
株式会社ゴルフパートナー
代表取締役社長 石田 純哉さん

日本初、フランチャイズ型中古ゴルフクラブ店

自らもフランチャイズ店のオーナーだったという石田社長。オーナーの気持ちが分かるチェーン経営に取り組む。日本初の中古ゴルフクラブショップの経営の鍵はどこにあるのか。




会社データ

URL http://www.golfpartner.co.jp/
設 立 1999年6月
上 場 2007年3月 東証マザーズ上場
銘柄コード 3074(Yahoo!で株価を見る
資本金 651百万円(2007年5月末日現在)
従業員数 174名(2007年5月末日現在)
主な業務 総合ゴルフショップ「ゴルフパートナー」を直営店とFCで全国に展開。ゴルフ練習場も兼営。

対談を終えて

 
計画外の社長への道

キャリアは、計画できそうで、できないことのほうが多い。今回お会いした、株式会社ゴルフパートナー、代表取締役社長の石田純哉さんも、結果から見れば、なるべくして社長になられたという気もするが、計画された道を歩まれたわけではない。
石田さんが社長に就任する前は、フランチャイズビジネスのインキュベータとして有名な株式会社ベンチャーリンク(以下、VL社)の従業員。VL社の出資先であった中古自動車店のフランチャイジーとしてオーナー業を務めたり、現在社長を務めるゴルフパートナーもVL社の出資先であった関係で、社外取締役として経営に参画していた。
そんな折、ゴルフパートナーの経営が悪化。債務超過に直面した同社は、VL社の100%子会社になることが決定。その時、手を上げたのが、石田さん。「じゃあ、私が社長をやります」。債務超過の会社を立て直すという勇気ある立候補だ。「やっぱり、社外取締役としての責任も感じていましたし、可能性も非常に感じていまして」とおっしゃる石田さん。経営は悪化していたが、すでに、中古ゴルフクラブ市場でトップシェアを持っていた同社の可能性を確信していたという。

失敗から確信へ

そんな確信を持てた理由は、過去の中古自動車店のオーナー時代の経験があるからかもしれない。当時、フランチャイジーとして店舗を切り盛りする中、「これならフランチャイジーでなくても自分で独立してできるはず」と、独自の店舗名で、中古自動車店を立ち上げた経験がある。結果は、失敗。来店客は、想定を大幅に下回り、中古ビジネスのブランドの大切さを痛感したという。中古店の商品には、どこか不安を感じる人が多い。その不安を払拭してくれるのが、業界トップのブランドだった。同じ品質の商品を並べたとしても、客は、まず、店のブランドで選ぶのだという。
その確信と共に、社長に就任後、更なる転機が石田さんにやってきた。VL社からの独立だ。サラリーマン社長から、オーナー社長への転身。そして上場。オーナーの気持ちが分かる石田さんは、「フランチャイジーと一心同体」という気持ちを忘れることはないと言う。




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