2007年9月4日放送
株式会社情報企画
代表取締役 松岡 仁史さん
「金融業の進化」を後押しする企業
不良債権問題解消を導いた、融資業務の効率化や基準の見える化。ソフトによって、それを実現した情報企画。今や、全国300を超える金融機関のなくてはならないパートナー。
URL
http://www.jyohokikaku.co.jp/
設 立
1986年10月
上 場
2003年5月 東証マザーズ上場
銘柄コード
3712(
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)
資本金
326百万円(2007年6月末日現在)
従業員数
112名(2007年6月末日現在)
主な業務
主に金融機関向けのシステムコンサルティング、企画、開発並びにシステムデータ入力代行業務
就職難のなか、続けた努力
「月に2、30冊は本を読んでいたと思います。本当によく勉強しました。若いころの5年間は、とても有効な期間だったと思います」。会社員時代を振り返り、こうおっしゃるのは、株式会社情報企画、代表取締役の松岡仁史さん。今の松岡さんは、担保評価システムなど、信用リスクを管理する十数種類のソフトを、300を超える全国の金融機関に提供している。金融機関向けの情報系システム開発のトップ企業の経営者。
就職難の時代に大学生活を送った松岡さんは、就職よりもまず、会計士資格の取得を目指した。卒業一年後、見事合格。けれども、すでにその時には、会計士として取り組む監査業務は、自分に向いていないと感じていたのだとか。にもかかわらず、就職先は、外資系の監査法人。就職を決めた理由は、システム部門をもっていたから。
しかし、配属先は監査部門。1年半は、監査業務に携わった。その後、いよいよシステム部門へ。コンピュータ言語を学び、プログラミングのスキルも身につけた。さらに、SEとしての能力も磨いた松岡さんだが、5年後には、監査法人を退職。
過去の経験すべてが他社との差別化に
次なる就職先も決めていなかった松岡さんは、過去にお世話になったご縁で、会計士協会幹部の個人事務所に居候をすることに。ここで松岡さんの人生が大きく花開くことになる。会社員時代に身につけた、実践的な会計士としてのスキル、システム開発のスキル、さらに、数多くの本を通じて得た幅広い知識が、松岡さんを総合力のあるプロにしていたのだった。だからこそ実現できたのが、金融機関向けの融資先企業の財務分析や信用リスクを計測するソフト開発。システム・会計・経営のすべてが分かる人材にしかできない仕事。独立への一歩を踏み出した。
大学時代から自分の感覚に正直に行動をしてきた松岡さん。若い時代をどのように過ごすか。松岡さんの起業までの歩みは、悩める若者に、一つの指針を与えてくれる。
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