藤沢久美の社長Talk


今週の社長Talk


2007年11月20日放送

株式会社ドリコム
代表取締役 内藤 裕紀さん

「見る」から「使う」へ、ブログ革命児

学生時代に起業し、いち早くブログの可能性に注目。日本のブログ普及を推進した内藤さんが創業したドリコム。進化するネットサービス。次なるチャンスはどこにあるのか。



対談を終えて

 
ブログの始まり

若い世代では、ほとんど全員が「ブログ」を知っているし、自分自身活用していると言う人も多いと思う。ご存じないお父さん世代のために、簡単に説明すると、「ブログ」とは、ネット上での日記帳のようなもの。難しいパソコンの知識がなくても、自分のサイトを作ることが出来て、毎日でも、毎時間でも、いつでも、書き込みができるサービスのこと。文字を書いてもいいし、写真を貼り付けたり、動画を貼り付けることも出来る。日記とも言えるし、自分オリジナルの壁新聞と言うこともできるかもしれない。
そんなブログを日本で最も普及させたのが、今回お会いした株式会社ドリコム、代表取締役の内藤裕紀さんだ。内藤さんは、学生時代に起業し、仕事をするうちに、いち早くブログの可能性に注目。その狙いは大当たりで、創業5年余りで上場を果たした。

ブログで稼ぐ?

しかし、ブログサービスの開発と聞いても、変化の激しいインターネットの世界で、これからどうやってビジネスを展開されていくのか、にわかには想像できないもの。これからのドリコムの展開のヒントになる言葉として、内藤さんがおっしゃったのが、「ネットは、『見る』だけから『使う』に変わってきています」ということ。
確かにブログも、今まで見るだけだったネットユーザーに、ネットを使って情報発信者になる機会を提供した。そして、それが発展して、今では情報発信の場であるブログを活用して、モノを売ったり、集客して広告料を稼ぐ人もいる。

たかがブログ、されどブログ

しかも、このブログ、今では、社内のコミュニケーションツールにもなっている。社員の声を集めて発行される社内報が、今はブログに変わりつつあり、リアルタイムで社員の声や社長の声が「社内限定ブログ」を通じて行き交うという。まさにナレッジマネジメントのツールとして使われているのだ。
「ブログ」を単なる若者の流行ごとと思ってはいけない。内藤さんは今度、中小企業へサービスを拡大するために、光通信と提携した。ネットにおけるサービス開発は、もはや社会のインフラサービスになりつつある。ネットで何が起きているか。それを知ることは、未来のビジネスの予測には不可欠だと思う。


会社データ

URL http://www.drecom.co.jp/
設 立 2001年11月
上 場 2006年2月 東証マザーズ上場
銘柄コード 3793(Yahoo!で株価を見る
資本金 527百万円(2007年9月末日現在)
従業員数 連結229名・単体137名(2007年9月末日現在)
主な業務 ブログ・SNSシステム開発、パッケージやASPで企業に提供。インターネット広告も展開。



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