2007年12月4日放送
株式会社ケアネット
代表取締役社長 詫摩 直也さん
医療業界の情報流通革命を実現
医師専用TVチャンネルを基点に、医師と製薬会社の情報流通革命に挑戦。全国7万人を超える医師と約30社の製薬会社を動画コンテンツで結び、医師の知識と技術の向上に貢献。
コンテンツが命
「コンテンツが命だと最初から思っていました」。この言葉は、株式会社ケアネット、代表取締役社長の詫摩直也さんの言葉。同社は、1996年に創業し、98年、スカイパーフェクTV!の誕生と同時に、日本初の医療向け専門チャンネル「ケアネットTV・メディカルCh.R」を開局したユニークな会社。上場を視野に入れて経営するも、2000年のITバブルの崩壊で、赤字に転落。ニューヨークでの医療関係の経営コンサルタントとしての経験がある詫摩さんが、黒字化実現を託され、社長に就任したそうだ。
ありとあらゆるヘルスケア関連事業に手をつけていたという当時、詫摩さんは、思い切って事業を絞った。その中核に置いたのが、創業以来続けてきた「ケアネットTV」だった。忙しい医師たちが最後まで見てくれる質の高い番組を作るというコンテンツ力こそが、同社の強みだと判断したのだ。
メデュテイメント
テレビの事業に加えて、柱に据えたサービスは、製薬会社からの医薬や医療の情報を、動画でわかりやすく伝える「eディテーリングR」と、製薬会社が医師から欲しい情報を得るための「eリサーチ?」の二つの柱だ。
どちらも、楽しく、良質で、最後まで見たくなるコンテンツの提供が基点になっている。それが、同社が掲げる医療と教育と楽しみを合体させた造語「MedutainmentR」の精神だ。
動画に登場する人も、見る人も医師が中心だが、「必ずしも大学の偉い先生ばかりではなくて、テーマに関してしっかりした考え方をお持ちで、かつ、教え方がうまく、聞いていて楽しい先生方を探して、ご出演をお願いしています」と詫摩さんは言う。現在、7万4千人の医師が会員で、コンテンツを見始めた会員の9割が最後まで見ているそうだ。
動画で医療業界の質向上
グローバル競争による製薬会社の効率化と、医療改革によって高まる医師の忙しさの両方を解決する、動画を用いた同社の取り組みは、厳しい環境に置かれた日本の医療の質を高める大きな鍵を握っているように思う。
URL
http://www.carenet.co.jp/
設 立
1996年7月
上 場
2007年4月 東証マザーズ上場
銘柄コード
2150(
Yahoo!で株価を見る
)
資本金
585百万円(2007年5月末日現在)
従業員数
69名(2007年9月末日現在)
主な業務
製薬企業向けの医薬営業支援サービス、マーケティング調査サービス医師・医療従事者向けの医療コンテンツサービス
収録音源に加えて、お話の内容を文字に起こした冊子と一緒にご提供します。
詳細を見る>>
WWW を検索
社長Talk を検索
利用方法
Copyright (c) KumiFujisawa, All Rights Reserved.
お問い合わせ