2008年1月15日放送
株式会社シーエスアイ
代表取締役社長 赤塚 彰さん
医療問題解決の糸口がココにある
医師不足や看護師不足が話題になる昨今、解決策は医師を増やすだけではない。医療業務の効率化や医療連携など、新たな解決策を提示する同社の経営戦略を新社長に聞く。
URL
http://www.csiinc.co.jp/
設 立
1996年3月
上 場
2001年10月 東証マザーズ上場
銘柄コード
4320(
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)
資本金
1,136百万円(2007年9月末日現在)
従業員数
99名(2007年9月末日現在)
主な業務
病院並びに診療所向けの電子カルテシステム。薬品・物品在庫管理システムや輸血部門システム。医療システムパッケージ及び医療業界向けソフト開発事業。
医師不足を解決する
連日のようにマスコミの話題に上る医師不足の問題。その解決策の一つとして注目されているのが「医療連携」だ。みんなが大病院に行くのではなく、まずは近くの診療所などで診察を受ける。そして、診察データを中規模病院や大規模病院でも閲覧可能にし、診療所でも、大規模病院の医師のアドバイスを受けることができる仕組みを作るというものだ。
この仕組みを実現させるのに不可欠なのが、IT技術。診察データをデジタル化して共有したり、保存したりする技術だ。まだまだ医療業界では、こうしたIT化への優先順位は低いが、この分野はビジネスチャンスも改善の余地も十分にあると、今回お会いした、株式会社シーエスアイ代表取締役社長の赤塚彰さんはおっしゃる。
16万人企業から100人企業へ
同社は、電子カルテの世界では、業界二位の地位にある医療のITサービスのリーディング企業で、創業10年を機に、NECの管理職だった赤塚さんを社長に迎えた。従業員16万人の企業の管理職から、従業員100人の会社の社長になられた赤塚さん。企業文化の違いに、ご苦労が多かったのではと思ったら、「16万人のなかの1人から100人の中の1人になるのですから、やりがいもありますよ」ときわめて明るい。そして赤塚さんが積極的に取り組んでいるのが、従業員とのコミュニケーション。毎週月曜日の朝礼に加えて、3ヶ月に一度は、札幌・東京・大阪の全従業員に直接、話をしに出向くという。そして、「1人頑張れば、1%の戦力が上がるのです。社員の皆さんにも1%の重みを感じてほしい」と伝えているという。100人だからこそ、一人ひとりの責任も重いし、やりがいもある。
脱日常、脱既成概念、脱現在自分
先日従業員の結婚式に出席した際にも、「従業員構成から言えば30%の確率で彼は社長になれる」とスピーチをしたという。従業員一人ひとりに夢と希望を伝え続けている。これから大きく変化せざるを得ない医療業界を事業分野として取り組む赤塚さんは、常に前向きで、常に挑戦的だ。今年の目標は、「脱日常、脱既成概念、脱現在自分」で、同社の新たな10年の歩みに加速をつけていくという。
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