藤沢久美の社長Talk


今週の社長Talk


2008年2月19日放送

リスクモンスター株式会社
代表取締役社長(※現・代表取締役会長兼CEO) 菅野 健一さん

一子相伝の与信管理技術を提供する

ネットでのコミュニケーションが増える中、企業同士の与信感覚は鈍ってきた。大手商社で受け継がれてきた与信技術をITの活用で企業に提供する。第二次成長期の戦略とは。



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対談を終えて

 
プロの技の標準化

ITを始めとした技術の進歩がもたらした恩恵の一つに、「プロの技の標準化」がある。これによって、かつては一子相伝であった技術やノウハウが、広く一般に活用できる時代となった。
その一つの事例でもあるのが、今回お会いしたリスクモンスター株式会社、代表取締役社長の菅野健一氏さんが取り組まれている事業だ。
同社を創業する前の菅野さんは、大手商社に在籍し、取引先などの審査を行っていた。その審査ノウハウは、先輩から後輩へと受け継がれる職人技の世界で、菅野さんも先輩から指導を受けて、それを身につけたお一人だ。

与信業務のネットサービス化

しかし菅野さんは、その職人技を自分のものだけにするのではなく、多くの人に共有するチャンスを生み出した。それが、リスクモンスターのインターネットを使った与信管理サービスだ。
今では、約3800の法人会員がこのサービスを利用している。特に中小企業にとって、取引先の信用度を把握することは、自社の命運にも関わるほどに重要だ。
実は、企業内には、こうした一子相伝的なノウハウが数多く存在する。それは、バックオフィス業務だけではない。営業も企画業務も、実は先輩から後輩へと伝承されているノウハウがある。こうした人材育成には、長い時間がかかるし、コストもかかる。

プロ業務をアウトソーシングする

その時間とコストの短縮のために生まれてきたのが、アウトソーシング。アウトソーシングが世に出た当初は、単純作業が対象だったが、世の中は変わってきた。同社が提供する与信業務だけでなく企画業務も、ITによって標準化が可能になり、アウトソーシングがされるようになってきた。
菅野さんも、ネットを通じた人材育成サービスの提供も始めている。企業で受け継がれてきた様々な一子相伝のプロの技を如何に提供するか。新たなアウトソーシングビジネスの幕開けだ。


会社データ

URL http://www.riskmonster.co.jp/
設 立 2000年9月
上 場 2005年3月 大証ヘラクレス上場
銘柄コード 3768(Yahoo!で株価を見る
資本金 1,107百万円(2007年9月末日現在)
従業員数 連結66名・単体59名(2007年9月末日現在)
主な業務 与信管理ASPサービス事業および関連コンサルティング事業。 営業支援、人事・総務系サービス、デジタルデータ化サービス等の各種BPO事業。



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