藤沢久美の社長Talk

今週の社長Talk


2008年3月11日放送
株式会社トレジャー・ファクトリー
代表取締役社長 野坂 英吾さん

リサイクルショップからリサイクルメーカーへ

おしゃれな店構え、整った陳列、きれいな値札など、既存のリサイクルショップの真逆の戦略で、新たなリサイクルビジネスの可能性を切り開いた野坂氏が目指すものとは。



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会社データ

URL http://www.treasurefactory.co.jp/
設 立 1995年5月
上 場 2007年12月 東証マザーズ
銘柄コード 3093(Yahoo!で株価を見る
資本金 231百万円(2007年12月末日現在)
従業員数 131名(2007年12月末現在)
主な業務 総合リサイクルショップ「トレジャーファクトリー」等の運営

対談を終えて

 
日本流の新たなリサイクルショップ

最近のリサイクルショップのイメージは、10年前とは大違い。いらなくなったものを処分する場所というよりも、こだわりのものを探しにいく場所とでもいっても良いかもしれない。
そんな新しいリサイクルショップの先駆けを作ったのが、今回お会いした株式会社トレジャー・ファクトリー、代表取締役社長の野坂英吾さん。野坂さんが同社を起業したのは、大学生のとき。アメリカで見たリサイクルショップの幅広い品物をきれいに売っていくという売り方に衝撃を受け、それを日本流にアレンジしてスタートしたそうだ。

起業当初から戦略的

野坂さんのお話を伺っていてしみじみ感じたのは、起業当時から戦略的だということ。1件目のお店から商品の管理を徹底し、2件目からはPOS管理を導入するなど、今までの趣味の延長線上とも思われがちなリサイクルショップとは、完全に一線を画したリサイクルショップの立ち上げを実践していたという。
そして2006年には、服飾専門のリサイクルショップも立ち上げた。その店構えは、おしゃれなブティックそのもので、またもやリサイクルショップの常識を塗り替えた。

ブランド価値を下げない工夫

野坂さんの創業来の取り組みは、まさに新たなリサイクルショップの創造の歩みでもある。ほとんどの商品が売れ残ること無く、電化製品には保証が付き、全てに値札がついている。「安かろう悪かろう」という中古のイメージを、きちんとした商品管理と値付けによって、品質をきちんと伝えることに成功した。つまり、中古品でも、商品のブランド価値が落ちない仕組みを作り上げたといえるのかもしれない。
現在35歳の野坂さんの挑戦は、まだまだ続く。リサイクルという新しい市場をどのように進化させていかれるのか。とても楽しみだ。




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