藤沢久美の社長Talk

今週の社長Talk


2008年9月9日放送
宇部マテリアルズ株式会社
代表取締役社長 安部 研一さん

有限の石灰から無限の工業へ

111年の歴史を持つ宇部興産グループ。その一員である宇部マテリアルズも、80年近い歴史を持つ。伝統と地域を守りつつ、新たな市場を切り拓く戦略を聞いた。



この番組の対談全編をお聴きいただくには、FeBeへの登録が必要です

登録案内へ

主な内容

1)国内100%調達の原料事業
2)ファイン事業と可能性
3)エンジニアから社長へ
4)ビジョンを共有する工夫
5)持続可能な企業の道

会社データ

URL http://www.ubematerials.co.jp/
設 立 1949年9月
上 場 1970年9月 東証2部・福証
銘柄コード 5390(Yahoo!で株価を見る
資本金 4,047百万円(2008年3月現在)
従業員数 610名 (2008年3月現在)
主な業務 マグネシア事業・カルシア事業・ファイン事業。

対談を終えて

 
自然の恵みを生かす工業

今回お会いしたのは、宇部マテリアルズ株式会社、代表取締役社長の安部研一さん。あの宇部興産グループの一社だが、石灰では生産量日本一、マグネシウム事業では、日本でオンリーワンの企業だ。なかでも興味深いのが、ファイン事業。プラズマテレビの保護膜やデジカメのレンズ、そして、牛乳や健康飲料用などの材料も提供している。
石灰を取り扱う会社と聞くと、鉄鋼業などの重厚長大のイメージを持ってしまいがちだが、事業は極めて多様で最先端。自然から得ることができる石灰やマグネシウムという自然の恵みの新たな用途を求めて、日々研究が行われている。

工場の現場を歩き続けて

そんな新たな分野への開拓を続ける宇部マテリアルズを率いる安部さんは、大学の工学部を卒業後、宇部興産に入社し、工場の現場を歩んだ。その経験は、安部さんの大きな財産となっている。「工場は機械があるとはいえ、やっぱりそれを動かす人で成り立っている」という安部さん。
宇部興産と他社との合弁の工場の立ち上げと運営を担ったこともある。エンジニアに経営ができるのかという声も聞こえてくるなか、企業間の調整や工場を立地している地域との調整など、技術とは縁のない世界も経験した。また、工場に、小集団型の新たな仕組みを導入しようとして、大きな反発も受けたという安部さん。
それでも結果的に、工場の運営を見事やり遂げることができたのは、やはり働く人々との対話だった。「やはりトップダウンとボトムアップとのうまいコラボレーション。そういうのが、仕事のうまくいく秘訣じゃないかと思っているのです」と安部さんはいう。

互いにとって喜びとなる対話

今、宇部マテリアルズの社長となって1年が経った安部さんが、まず取り組んで来たのは、中間管理職を20人ずつ集めての対話。さらに、地域住民と若い従業員たちとの交流も忘れていない。地域の祭りにはみんなで参加し、従業員たちと飲み会にも積極的に参加している。安部さんのお話には、明確なビジョンがある。だからこそ、従業員の方々とも自信を持って対話できるのだろうし、従業員たちにとってもその対話が楽しみなものになるのだと思う。




FeBe

「藤沢久美の社長Talk」の対談全編は、 株式会社オトバンクの運営するオーディオブックのサイト FeBe(フィービー)にて配信中です。

詳細を見る>>

ホーム 社長Talkを聴くには
社長Talkとは
社長Talk News
感想を送る
これまでの社長Talk
CD購入
Twitter

Google

WWW を検索
社長Talk を検索
利用方法 Copyright (c) KumiFujisawa, All Rights Reserved. お問い合わせ