藤沢久美の社長Talk

今週の社長Talk


2009年8月25日放送
株式会社ムサシ
代表取締役社長 小林 厚一さん

日本唯一の選挙業務の総合サポート企業

紙の卸事業を始めて以来、社歴63年のムサシ。時代の変化に応じて、新ビジネスを展開する中見いだしたオンリーワンビジネスは、選挙に関わるトータルビジネスだった。



この対談の全編は CDでお聴きいただけます

詳細を見る

主な内容

1)紙卸問屋から、選挙総合支援事業へ進化
2)「のんびり新入社員」から「新商品営業担当へ」
3)突然の社長就任を助けてくれた社内文化
4)更なる進化の道筋

会社データ

URL http://www.musashinet.co.jp/
設 立 1946年12月
上 場 1996年10月 JASDAQ
銘柄コード 7521(Yahoo!で株価を見る
資本金 1,208百万円
従業員数 285名(個別)、581名(連結)(2009年3月現在)
主な業務 情報・産業システム機材、印刷システム機材、 名刺・ハガキプリントシステム機材、金融汎用システム機材および 選挙システム機材の企画、開発、製造、販売、ソフト並びに紙・紙加工品の販売

対談を終えて

 
企業30年説

 企業30年説という考え方があるが、30年を超える社歴の長い企業は、事業内容の進化を繰り返していることが多い。今回お会いした小林厚一さんが代表取締役社長を務める、株式会社ムサシもそんな企業の一つだ。
 ムサシの社歴は、今年で63年。企業30年説が正しいとすれば、3度目の進化を迎えている計算になる。
 創業当初のムサシの事業は、紙の卸売りだった。しかし、中間卸の立場で、一次卸になることを目指したが、なかなかそれは実現せず、付加価値の高い事業への進化を目指した創業者がまず取り組んだのが、代理店となって複写機の取り扱いをすることだった。複写機を扱えば、必ず紙の需要も出てくる。そして次に、マイクロ写真機材の取り扱いに続き、マイクロフィルム撮影の受託と、事業の幅を広げた。

選挙事業への道筋

 このムサシが大きく進化するきっかけとなったのは、自社でメーカー機能を持ったことだった。最初に作ったものは、銀行等で目にする紙幣を数える機械だ。さらに、その紙幣を種類別に分けたり、帯を付けたりする機能も追加していった。
 そして、今、ムサシの看板ビジネスとなっているのが、選挙機材システム。投票用紙を交付・計数する機器から投開票所で使用される様々な用品・用具類、投票キャンペーンのためのグッズ販売までを総合的に取り扱う、国内オンリーワン事業だ。
 紙幣の計算機も、選挙の投票用紙処理機器も、やはり根本にあるのは、紙。紙の卸売りからスタートし、その紙に関わる事業のなかで、ニッチな部分を見いだしては、深堀してきた。

トータルビジネスの条件

 3代目経営者である、小林さんも、次への進化を常に考えている。その柱にあるのは、「商社でありながら、メーカーである」という特色だ。商社を辞めて、メーカーに転身した訳ではない。両方の機能を持ち続けたからこそ、選挙事業も、機械販売だけでなく関連グッズの提供もできる。ニッチな分野において、トータルで顧客ニーズに応える商社であり、メーカーであるというムサシの姿は、これからの進化の無限の可能性を感じさせる。
 柔軟な会社文化を持つというムサシ。企業30年説第三節に入った今、次なる進化が楽しみだ。




FeBe

「藤沢久美の社長Talk」の対談全編は、 株式会社オトバンクの運営するオーディオブックのサイト FeBe(フィービー)にて配信中です。

詳細を見る>>

ホーム 社長Talkを聴くには
社長Talkとは
社長Talk News
感想を送る
これまでの社長Talk
CD購入
Twitter

Google

WWW を検索
社長Talk を検索
利用方法 Copyright (c) KumiFujisawa, All Rights Reserved. お問い合わせ