藤沢久美の社長Talk


今週の社長Talk


2009年4月14日放送

株式会社インテリジェント ウェイブ
代表取締役 社長執行役員 山本 祥之さん

24時間・カード社会の安心を支える

25年前から24時間のカード社会を見据えて起業した創業社長の後を、引き継いだのは血族ではない二代目社長。社長としてやるべきことは何か。事業承継の成功例がここにある。



主な内容

1)25年前から24時間社会を見据えて起業
2)欠かせない社会インフラ事業としての苦労と未来
3)血族ではない二代目社長のやるべきこと
4)アジア市場で欧米と戦う実力と強み
5)チームワークで荒波に向う

対談を終えて

 
創業者からのバトンタッチ

 システム関係の企業の多くが、日本の高度経済成長期以降に誕生している。こうした会社の中には、この数年間、創業者からバトンタッチされた経営者も多い。今回お会いした株式会社インテリジェントウェイブ、代表取締役社長執行役員の山本祥之さんも、バトンタッチを受けた経営者のお一人だ。
 同社の事業は、クレジットカード決済を支えるシステム開発だ。創業は1984年。まだ銀行も24時間営業ではなかった時代に、唯一の24時間稼働システムであるクレジットカードのシステム会社として立ち上がった会社だ。以来、クレジットカードや非接触の電子マネーのシステム等を支え、現在、業界トップシェアの位置にある。

創業者の否定ではなく、夢の実現

 山本さんは、創業間もなく同社に入社し、そんな会社の歴史をずっと見てきた社員の一人。社長に就任して考えたのは、創業者の胆力で会社を率いてきた時代から、社員の組織力を強化して、社員力で事業に当たる時代への進化だ。それは、創業者のやってきたことに対する否定ではない。創業者をずっと側で見てきた山本さんは、創業者がやりたかったことや夢を、今度は、組織力で実現しようと考えたのだ。

急がない組織力づくり

 しかし、組織力は、簡単に身につくものではない。「組織力イコール人事制度を変えること」と山本さんは言うが、すぐに人事制度の改革に取り組んだ訳ではない。当初は、社員力アップのための教育に注力し、その後、社員と知恵を出し合って、1年半をかけて、人事制度の改革に挑んだ。
 4年が経過し、会社の組織力も高まり、チームワークづくりも順調に進み、良いチームができたという山本さん。次なる目標は、アジア地域への進出だ。しかし、そこに訪れた金融危機。この危機は、個人では絶対に乗り越えられない波だが、チームでなら乗り越えられる。まさにその準備万端整った山本さん率いるインテリジェントウェイブは、まさに今、この荒波に漕ぎ出し始め、欧米からのライバルと戦いながら、アジアのカード産業を支えんとしている。


会社データ

URL http://www.iwi.co.jp/
設 立 1984年12月
上 場 2001年6月 JASDAQ
銘柄コード 4847(Yahoo!で株価を見る
資本金 843百万円
従業員数 247名(連結)
主な業務 クレジット・デビッドカードのオンライン・ネットワークシステム構築、 証券トレーディングのネットワークシステム構築、 セキュリティシステム業務



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