藤沢久美の社長Talk


今週の社長Talk


2009年10月27日放送

株式会社オプト
代表取締役社長CEO 鉢嶺 登さん

創業・上場・会長就任、社長復帰、そして進化

ネット広告企業として飛ぶ鳥を落とす勢いで成長し、上場を果たしたオプトの鉢嶺社長は、会長に就任したが、四年後再び社長に復帰。四年間の思いと、これからを聞く。



主な内容

1)起業・上場・会長就任そして社長復帰
2)会長就任を通じての気づき
3)市場が小休止の今こそ、文化作りの時
4)雇用を生み出す社内起業も支援
5)さらに個へ向う、ネットビジネスの変化

対談を終えて

 
若くして成功した後は・・

 起業したいという人は多いが、起業後を具体的にイメージしている人は少ないと思う。特に、若くして起業を果たした人の起業後の人生は長い。起業家たちは、成功後どんな思いで仕事をしているのだろうか。そんな疑問をふと思うことがある。今回は、起業、上場、会長就任、そして再び社長に就任した体験を持つ株式会社オプト、代表取締役社長CEOの鉢嶺 登さんに、お話を聞いた。
 鉢嶺さんが起業したのは、15年前。インターネットのマーケティングに取り組み、早くからYahoo!での広告取り扱いはナンバーワンで、ベストパートナーの認定を受けたほどだ。その後も、電通と資本提携をするなど、オプトはネットマーケティングのトップ企業としての成長を続けた。
 
電通との提携と会長就任

 起業から10年が過ぎたころ、鉢嶺さんは、CVO(チーフ・ビジョナリー・オフィサー)となった。そして、電通からの35%の資本出資を経て、社長職を後進に譲り、自らは会長に就任。「オプトという会社は、インターネット広告代理の会社になってしまうので、次々と新しい事業に挑戦する会社は、次の器を作ってやったほうがいいのかなという感覚があった」という鉢嶺さん。
 しかし、4年間のCVOとしての日々を経て、鉢嶺さんは、その感覚が過ちであったと気づいた。その間、上場後、会社を離れた数多くの経営者にも、直接会い、いろんな話を聞いたという。

社長への復帰を促したもの

 4年を経て、鉢嶺さんが行き着いたのが、世の中のニーズに合わせて、新しい市場が生まれてくるなか、社会に役立つ変革を起こしていくビジネスに次々とチャレンジするイノベーションカンパニーをオプトの仲間たちと目指すということ。
 その背中を押したのは、仲間たちの存在。「ここの器でできないと、勝手に僕自身があきらめているけど、そんな無責任なことはない。やっぱりこいつらとやりたいなと思ったのが、一番大きい」という鉢嶺さん。
 以前に増して仲間に対して信頼を持ち、仲間とともに新たな目標に向って、歩き始めた鉢嶺さんの言葉は、以前よりも静かだったが、力に満ちあふれていた。


会社データ

URL http://www.opt.ne.jp/
設 立 1994年3月
上 場 2004年2月 JASDAQ
銘柄コード 2389(Yahoo!で株価を見る
資本金 7,595百万円(2008年12月現在)
従業員数 701名(連結)(2008年12月現在)
主な業務 インターネット広告代理業、eマーケティング効果測定ASP「アドプラン」の販売など



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