藤沢久美の社長Talk


今週の社長Talk


2013年12月24日放送

株式会社エンビプロ・ホールディングス
代表取締役社長 佐野 富和さん

「もったいないを究める」金属資源リサイクル

世界でもトップクラスの金属資源を保有する都市鉱山を持つ日本。その金属資源を輸出産業に育て、世界の資源の不均衡を是正し、平和へと導く高い理想と技術を兼ね備える。



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主な内容

1)上場で社長のエネルギーアップ
2)90年代初頭に金属資源の世界輸出開始
3)1gの金属も無駄にしない技術へのこだわり
4)天と父に導かれた経営人生
5)無機物から有機物へリサイクルの幅を広げる
6)理念と実力を併せ持つ求道企業として

対談を終えて

今週のゲストは株式会社エンビプロ・ホールディングス 代表取締役社長の佐野富和さんです。

エンビプロ・ホールディングスは、リサイクル事業をされていて、2013年9月に、東証二部に上場された会社です。

今回、佐野社長には、大きく4つのお話を伺いました。

1つ目は、日本の資源リサイクル環境がどういうものかというお話。

2つ目は、エンビプロ・ホールディングスが、いかにして生まれてきたのかという創業の原点やご苦労について。

3つ目は、未来への可能性。
現在取り組まれている金属分野のリサイクル事業から、違う分野のリサイクルへも進出するために、色々な準備を始めていらっしゃるのですが、リサイクルという分野が、さらに精密になっていくために必要とされる技術、また、その可能性について伺いました。

4つ目は、佐野社長の経営哲学。
企業理念にも掲げられている「求道企業」という言葉に表されていますが、リサイクルという事業をされる上で大切にされてきた佐野社長の経営哲学や企業精神、創業精神とは何か、ということを最後に伺いました。

佐野社長のお話でとても感動したのは、会社のホームページの「ご挨拶」の中にも掲載されているお父様のお話。自分の原点だと語るそのお話を少しご紹介します。


「創業は1950年としていますが、父親がリヤカーをひいてスタートしたような頃です。庭先でぼろくず、紙くず、瓶くずが詰まっているのを子供心に見ていました。
生まれたときから、そういう環境に育って、私はこの業に対する強い劣等感を持っていました。ちょっと色気づいた頃は、うちの父親が医者だったら女の子にもてるだろうとか、そんなことを思い始めて、その劣等感の中に、父親にはもっと違った仕事をしてほしかったなという思いもあったのです。
しかし、中学校で生徒会長になったのですが、その報告を、家族そろって食事しているときにしました。そうすると、食事をしながら父親が急に涙を流し始めたのです。涙を流しながら『俺はうれしい。俺のような人間から、お前みたいな真面目な子供ができてうれしい』と言ったのですね。
自分の子供として生まれてくれたことに対して、ありがとうと言ったかどうかわかりませんが、そのニュアンスの言葉に聞こえました。私は自分の心の中でそう思いました。
親が子供に、よく言ったと思います。私も子供に対してそんなことを今言えませんから。私はそのことにすごく感動して、この父親を喜ばせるために生きようと思ったのです。
ホームページに書く挨拶としては、色々な議論がありました。上場したら、こうした挨拶よりも、きちんとしたものに変えるようにとも言われたのですが、私はここにすごくこだわっていますので、そのまま載せています。私の原点なのです。」


お父様のご苦労をご覧になって、お父様が始められたお仕事を、世界に貢献する仕事へと進化させていかれている佐野社長のお話は、非常に勉強になりました。
ぜひ、多くの方に聴いていただきたいと思います。


会社データ

URL http://www.envipro.jp/
設 立 2010年5月
上 場 2013年9月 東証2部
銘柄コード 5698(Yahoo!で株価を見る
資本金 703百万円
従業員数 連結405名 単体25名 (2013年6月30日時点の数値であり、正社員、契約社員、パート、派遣社員等を含む。)
主な業務 資源リサイクル業を営む子会社の経営管理、並びにそれに付帯する業務



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