藤沢久美の社長Talk


今週の社長Talk


2014年1月7日放送

株式会社リプロセル
代表取締役社長 横山 周史さん

医療界で市民権を得たiPS細胞の産業化を担う

ノーベル賞受賞者山中教授がiPS細胞を作ったときに使われたのが同社の培養液。iPS細胞の産業化が本格化し、日本発の同社が世界競争へ挑む。その歩みと戦略とは。



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主な内容

1)山中教授が世界初iPS細胞を作った培養液
2)基礎知識。遺伝子と細胞の違い
3)30代でリプロセル社長就任を依頼された背景
4)社長へ就任する人への金言
5)研究から産業化へ、iPSの未来
6)法整備も進み、5年後には世界中に展開

対談を終えて

今週のゲストは株式会社リプロセル 代表取締役社長の横山周史さんです。

リプロセルは、iPS細胞の技術を事業化した会社として有名ですが、具体的には、iPS細胞から作る心筋、神経、肝臓などの細胞製品と、iPS細胞の研究に必要な研究試薬の製造販売をされています。また、iPS細胞事業とは別に、臓器移植をする際に必要な血液などの検査を病院から受託する臨床検査事業も提供されています。

今回、横山社長には、大きく4つのお話を伺いました。

1つ目は、事業概要について。

2つ目は、iPS細胞の基礎知識。
iPS細胞については、理解しているようでできていない部分がありましたが、非常に分かりやすく説明していただきました。

3つ目は、横山さんの社長としての歩み。
横山さんは、バイオテクノロジーの専門家ではなく、研究者の方々が立ち上げた会社に、社長として迎え入れられました。その時の心境や、社長という役割を任された時の経営に対する心構え、また、上場に至るまで経験などのご苦労話も伺っています。

4つ目は、細胞ビジネスの未来について。
再生医療を広めていくために、iPS細胞含め、どのような細胞ビジネスを展開していかれるのか。リプロセルの将来展望についてお話いただいた部分を、少しご紹介します。

「ある程度、資本力で牛耳っていくような動きが、将来的には出てくると思います。IT
の世界では、ビジネスモデルがさほど固まっていなかった中、グーグルやフェイスブック
のように、組織の再編や新興企業の台頭が起こりました。iPS細胞の世界でも同様に、
色々なビジネスモデルが生まれる一方で、再編が繰り返されるという、複雑な成長を
遂げていくと思います。」

非常にダイナミックな未来が待っていますよね。ITの世界で起きたようなことが、これから10年、20年、まさにこのiPS細胞の世界で起きていくのだと。そういう意味では、欧米と比較し、バイオテクノロジーが遅れているという日本ですが、将来どうなるかは分かりません。今イノベーションを起こした人が、世界の覇者になるかも知れない。そのようなチャンスに満ち溢れた業界があるのだということを教えていただきました。リプロセルは、その環境下でどのように未来を描いていかれるのか、ぜひ横山さんとの対談を聴いていただければと思います。


会社データ

URL https://www.reprocell.com/
設 立 2003年2月
上 場 2013年6月 JASDAQ
銘柄コード 4978(Yahoo!で株価を見る
資本金 1,408百万円
従業員数 40人(パート・アルバイト含む)
主な業務 ⅰ)ES/iPS細胞用研究試薬の販売(培養製品および抗体)
ⅱ)ES/iPS細胞を用いた創薬スクリーニングおよび毒性試験受託
ⅲ)創薬用初代培養細胞の販売および受託試験
ⅳ)臨床検査受託サービス(HLA関連検査、臓器移植/造血幹細胞移植関連検査)
ⅴ)フローサイトメトリー受託サービス
ⅵ)造血幹細胞の体外増幅技術の研究



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