藤沢久美の社長Talk


今週の社長Talk


2014年3月18日放送

株式会社ビューティガレージ
代表取締役CEO 野村 秀輝さん

美容業界を変える

業界ではタブーだった美容室などで使われる美容器具の中古市場を創った野村さん。業界からの逆風を受けることで、さらなるビジネス機会を創造。業界を変える発想とは。



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主な内容

1)開業支援もする、アスクルの美容院版
2)美容業界タブーの中古市場を作った
3)新品を卸してもらえず、やむなく自社製品
4)ゴールを決めて、集中して勉強する
5)サロンコンシェルジュNO.1企業になる
6)全国20万のサロンの立場で考える
7)企業理念は、「美容業界を変える」
8)全員が中途採用社員。こだわりの理由

対談を終えて

今週のゲストは株式会社ビューティガレージ 代表取締役CEOの野村 秀輝さんです。

ビューティガレージは、美容室やエステ、ネイルサロンなどに向けて、業務用化粧品や器具などを販売している会社です。また、それらの物販事業を核に、物件探しや資金調達、集客からIT化までサポートする美容サロンの開業支援事業も行っています。

野村さんが経営パートナーである供田さんとこの会社を作ったのは、サロンが廃業した時や、器具の買い替えの際に出た中古品の流通マーケットがないということに気づいたのがきっかけだったそうですが、最初に、その頃のことをお話しくださいました。

藤沢「ないものをつくるということは、ベンチャーにおいて鉄則ではありますが、大体ない理由があるわけですよね」

野村「そうなんです。外食業界と違ったのは、理美容業界は実は非常に保守的で、中古市場を許さないような業界慣習があったのです。というのは、既存の大手メーカーさんや商社さんが圧倒的に強い力を持っていたので、中古品を売るということは御法度というのが、暗黙のルールだったのです」

藤沢「でも、やってみたら売れたのですか?」

野村「いわゆる美容業界のルールを知らなかったのです。門外漢だったので、『全然行けるんじゃない。どんどん行こう』みたいな。そして、業界内に何のネットワークもなかったので、インターネットによる一点突破で行こうと。そうやってつくったのが、ビューティガレージです」

藤沢「なるほど。でも、本当に知らないって強いですよね」

野村「そうですね。業界のルールを知っていたら、このようにはできなかったと思いますので、今では知らないことの強みがあると思っています」

暗黙のルールで禁じられていた美容業界の中古品流通マーケットをつくられてきたというのは、まさにベンチャー企業。
そして事業が成長していくに連れて、多くの美容室の方々から悩みや相談が集まるようになり、いま取り組まれている「サロン開業コンシェルジュ」に繋がっています。
対談では、いかに事業が進化して来たか、そのプロセスについても伺いました。

また、採用方針も特徴的で、世の中が新卒採用にシフトしていっている中、敢えて専門的なスキルを身に付けた中途の方々を迎え入れているのだそうです。様々な価値観を持った中途人材が集まる組織をどのようにマネジメントされているのかもまた、とても興味深いお話でした。

世の中にあるものを、いかに良い方向へと活かしていくか、という考え方からスタートされ、美容業界のアスクルとでも呼べるモデルを構築し、さらにその先の進化を実現されている、非常に面白い会社です。


会社データ

URL http://www.beautygarage.co.jp/
設 立 2003年4月
上 場 2013年2月 東証マザーズ
銘柄コード 3180(Yahoo!で株価を見る
資本金 262百万
従業員数 136名(グループ全体153名) ※2013年7月末現在
主な業務 インターネットを利用した通信販売業
インターネットを利用した情報提供サービス
理美容/エステ用品・機器・化粧品の卸販売
サロン開業支援サービス、資金調達サポート
サロン専門不動産
サロン店舗設計デザイン・施工
サロンIT化・システム導入支援サービス
講習会・人材育成サービス
サロン集客支援サービス
サロン向け保険サービス
eラーニングによる教育支援サービス



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