藤沢久美の社長Talk


今週の社長Talk


2014年6月24日放送

片倉工業株式会社
代表取締役社長 竹内 彰雄さん

富岡製糸場が140年の社歴の原点

141年の社歴を持つ片倉工業。世界文化遺産に登録された富岡製糸場を起点に多角化経営を続けてきた同社の進化し続ける経営を支える哲学とこだわりの組織づくりを聞いた。



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主な内容

1)富岡製糸場の保存に込めたメッセージ
2)海外の力を借りて、日本独自を生み出す
3)富岡製糸場の中で生まれた多角化経営の種
4)事業分野の取捨選択の基準と背景にある哲学
5)低売上でもあえて続ける事業を持つ理由
6)事業部署横断で新事業が生まれる仕組み
7)片倉工業で働くことができる幸せ

対談を終えて

2014年6月21日、「富岡製糸場」が
世界文化遺産として正式に登録されました。
近代産業遺産の登録としては、国内では初めてとのこと。
その立役者となったのが、創業140年の長い歴史を持つ片倉工業です。
同社は、1987年に工場の操業を停止した後も
「売らない、貸さない、壊さない」の3原則を掲げ、
2005年に富岡市に移管するまで守り続けてきました。
なぜ、片倉工業は、富岡製糸場を守り続けてきたのか。
その背景にある企業哲学をうかがい、片倉工業が140年間、
経営を続けることができた理由がわかったような気がします。

また、社長の竹内さんは、10年前に、長年勤めた都銀から
片倉工業に転職され、5年前に社長に就任されたのですが、
片倉工業についてお話になる姿は、とても幸せそうで、
毎日楽しいのだとおっしゃる。
そんなお姿が、最初は少し不思議でしたが、お話を聴いてみると、
竹内さんご自身が培ってこられた哲学が、片倉工業の培ってきた哲学と、
とてもよく合致しているということが見えてきました。

そんな哲学をいかに現実の経営へと落としていくか。
まさにそれが、片倉工業の140年の歴史を紡いできたわけですが、
生糸生産という製造業からスタートし、徐々に、
様々な事業分野へと多角化経営を進めてきました。

そして、今、同社の中期経営計画にある
事業展開のキーワードは、「分散と融合」。
いかにして事業を分散させ、いかにして融合させるか。
また、いかにして事業を選ぶか、いかにして決めるのか。
今まさに必要なイノベーションが起こる持続可能な経営を
いかにして実践するか、多くのヒントをうかがうことができました。

会社でマネジメントをされている方々だけでなく、
国家でマネジメントされている政治家の方々にも、
ぜひ、竹内さんのお話を聴いていただきたいです。


会社データ

URL http://www.katakura.co.jp/
設 立 1920年3月(創業1873年)
上 場 1949年5月 東証1部
銘柄コード 3001(Yahoo!で株価を見る
資本金 1,817百万円(平成25年12月31日現在)
従業員数 482名(平成25年12月31日現在)
主な業務 ■繊維事業
肌着、靴下の製造・販売、ブランドライセンス業
カジュアルインナー、エプロン、リラクシングウェアの製造・販売
補整下着の製造・販売
溶性繊維、耐熱性繊維等の機能性繊維の製造・販売
■医薬品事業
虚血性心疾患治療剤や不整脈治療剤を中心とした医療用
医薬品の製造・販売
■機械関連事業
自動車部品、工業用バルブ、工業用洗浄機等の設計・製造・販売、石油製品等の輸入販売
消防自動車、防災機器の製造・販売
畑作、稲作、果樹関連の農業用機械の製造・販売
■不動産事業
ショッピングセンターの運営及び各種の不動産賃貸事業
■その他
小売業の運営
交配用みつばち、農薬等の製造・販売、国産はちみつ販売
ビル管理サービス
■新規事業
介護・福祉分野、環境関連分野、コミュニティサービス分野、健康分野における新規事業の創出



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